サクセスストーリーの裏側
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気付けばブログという媒体から離れて約1年。
正確にいうと社会人になってから更新もままならない状態だったのでブログから離れて3年ほど経っていると言ったほうがいいだろう。
特に理由はないけれど、今なら少しは文章が書ける気がしてスマホの画面に文字を打ち込んでいる。
昔からそうだった。酔わない程度にお酒を飲んだ日はなんだか感傷的な気分になって思いを吐き出したくなるタイプらしい。
この1年半、社会人としてはとてもいい経験をさせてもらった。
社内で一番大きな企画に携わり、ハプニング(というか大事故レベル…)的なチームの崩壊を経て、2年目3年目にしては異常なほどの仕事量と責任感をもって働いた。
会社では弱音も吐かず、「2年目なのに可哀想」「上司はどうなってんだ」と言われても『上司も気にかけてくれてますから』『こうして心配してくださる皆さんのおかげで頑張れます』と謎に上司をフォローし、ほとんど愚痴も言わなかった。
実力なんて全然つかなかったけど、あの状況を乗り越えたことだけは自信に繋がっている。
同期を見渡しても私じゃなきゃ無理だったと思う。
体力だけはあるらしい。
そのおかげで社内評価は上々。社長との会食にも推薦された。メディアの取材も若手代表で出たりしている。
『入社5年以内にメディアのインタビューを受ける』ことを1つ目の目標にしていたので早々にクリアだ。
でも1つ足りない。
明確に足りないものがある。
先に述べたチームの崩壊により、慕っていた先輩が居なくなった。
隣で残業するはずだった。隣で相談に乗ってくれるはずだった。教えてくれるはずだった。たまには怒られることもあったはず。
最後には打ち上げをして、ともに頑張ったことを称え合うはずだった。
取材も一緒に受けたかった。
そんな私の2つ目の目標。
『もう一度先輩と仕事をする』
最後まで一緒にやり切る。
頼れる後輩になる。
そのために実力つけなきゃなぁ。